目的や希望を提示しただけでも、次の条件を満たせば、共同開発者として保護されます。
(条件)
目的・希望が斬新で、それを達成するための装置などがわりと簡単に作れるとき。
ただし、そのことを不用意に人に話すと、共同開発者としての立場もなくなってしまいます。
他社と共同開発をするとき「金は出すが、口は出さない」という態度は危険です。
なるべく多くの意見を出すようにして下さい。
そして、意見を出したら、それを克明にメモしておいて下さい。
共同開発の成果が誰に帰属するかは、このメモの内容によって決まることが多くなります。