7.MC法による2階層フラクタルの整理方法
フラクタル思考を修得するコツは、一つのフラクタルを作成するだけでなく、そのフラクタルの周辺セルを更に展開して2階層分のフラクタルを作成することです。
1セルカードを9枚使用して「単位フラクタル」を完成したら、この「単位フラクタル」カード(以後、これが中心フラクタル(基本フラクタル)となります。)を中心として、その周辺に8枚の「周辺フラクタル」を配置すれば、2階層のフラクタルが一覧できることになります 。2階層フラクタルは、中心フラクタル(基本フラクタル)の周辺のセルに記載した内容と、周辺フラクタル(展開フラクタル)の中心セルの記載内容とが一致させることで、その整合性を持たせます。
発想はマッピング法、まとめはMC法