34号34号

34号長年特許を取らなかった会社の例

A社の場合・・・

A社では、長年特許に関心を示さなかった。
そののため現在では、ほとんど自社技術というものがなくなってしまった。

我が社には独創的な技術などないという社風ができてしまった。
そんな中で、社長も技術者も自信をなくしてしまった。

このような状況なもとで、他社の技術を侵害しているという警告状が届いた。
社長は弱気になり、相手を刺激しないようにすることばかり気にするようになった。

社長の自信のなさが社員に移り、社内の士気が一層弱まってしまった。

これは極端な例です。でも出願件数が少なくなれば、同じような結果になるでしょう。