国の経営においても、地方自冶体の経営においても、企業の経営においても図で示されるように三つのプロセス(事実・改善・展開)をグルグル廻しているのが経営です。
勿論、現場で仕事をしている各人においても意識しているかどうかには関係なく、日々これらのプロセスを廻しているはずです。これは、意識せずとも論理的に仕事を展開していることになると考えます。
しかし、論理的に展開をするとはいえ、この三つのプロセスを廻す核には「哲学」が必要です。この「哲学」に好ましくない意図が置かれていた場合には、展開のプロセスにおいて、人間社会に好ましくない結果を及ぼすことにもなります。