無限のシミュレーションができるキーワードシステムを
構築することで知的基盤がつくれる

グラフやマップでコンセプトを形成できる

蓄積されている情報はすべて構造化されている。従って、すべての情報、あるいはある条件下で抽出された情報をもとに、定型マップ、グラフを容易に作成できる。いわゆるパテントマップに相当するものだ。

 X軸、Y軸にはそれぞれに所属するすべてのキーワードのなかから任意に指定することができる。作図されるグラフには、指定された仮想表あるいは上位のキーワードの下にあるキーワードが目盛られる。

例えばX軸、Y軸双方にそれぞれ仮想表を指定すれば、それぞれの表に所属するすべての1次キーワードをX軸、Y軸に目盛り、Z軸に情報件数を採ったクロス集計グラフが描かれる。ある1次キーワードを指定すれば、その下のすべての2次キーワードがXY軸に目盛られ、ある2次キーワードを指定すればその下の3次キーワードが目盛られる。

このとき同時に、作図の基となるマップが作成される。さらに、例えば特許情報を例にとれば、年および機関名をXY軸に指定することもできる。仮表や上位のキーワードをXY軸に指定し、次第に下位へと絞り込むことがグラフを見ながら出来る。こうして、全体を把握しつつ情報の構造化や絞り込みをすすめ、新しく可能性の高いコンセプトをスムースに形成していくことができる。