1.法律を知って戦術を立てる

法律を知って戦術を立てる

法律は体系化されており関連書籍もたくさんある。

また誰もが何時でも何処からでも学ぶことができる環境が整っている。

特許弁理士の資格試験も関連法律を正しく理解し正しく使う能力が求められている。

知的財産を業とするものであれば必須の知識である。

グローバル特許明細書は、最強の武器となる

法律の知識と同等、重要なのが特許明細書の「質」である。厄介なことに特許明細書の作成は、案件毎に違いがあり、マニュアル化することは難しい。作成者が持つ技量(*)によって品質に大きく差が出る。“世界で戦える、武器となるグローバル特許明細書”が必要である。

グローバル特許明細書の共通事項を抜き出して改善策を考える必要がある。これからは日本企業同士の競争でなく外国企業とのグローバル社会での競争(戦い)となる。

(*)技術への関心と理解力、技術の説明力と文章力、更に創造力といった能力