1.マイナス情報に対して感度が悪くなるのは会社の習性
・会社は、社会の変化と共に社内改革を進めて行かねばならないが、既得権者はやりたがらない、という内部矛盾を抱えている。
・但し、これまでの成功体験に囚われていると事業の衰退は避けられない。会社の大小に関係なく、否が応でも自己否定を迫られることは避けられない。
2.得た情報から何を決断するかが問われる
・今は情報の質や量だけが話題になるが、ビジネスではその情報から何を決断するかが重要である。
・特に小さな会社にとってこのテーマは切実で、日々決断を迫られることが多い。
・経営のリーダは、自分の情報に確信を持って進んでいくしか道はない。
・部外者が判断しきれない情報が多々あることを肝に銘じておかないと、ときに疎外感を味わうことになる。
・これは、情報ギヤップというよりは、単に当事者であるかないかの違いである。