1.心が疲れていない会社人間になろう
・優秀な大学を出た人が必ずしも優秀である保証はない。これまでの詰め込み教育に問題があったのかもしれない。
・ある意味では伸び切ったゴムの状態のようで伸縮性(柔軟性)が足らない人が結構いると聞く。会社に入った時点から疲れていたのでは会社は困る。
・だからと言って彼らに責任があるわけでなない。尖った人材も認める教育が不足していただけだ。
・入社しても、すぐには仕事ができるわけではない。社員研修の場で仕事の取り組み方や「会社人間」としての躾がされる。
・もともと従順な彼らは非常に効率よく「会社人間」に染まっていく。彼等を指示待ち世代と非難する人もいるが、指示待ちであっても会社の中で生きていくことができるからそうしているだけである。
・そもそも学校教育は産業界の思惑に引っ張られてきたわけで、彼等を受け入れる会社が変わらないかぎり、うそ寒い状況は続いていくことになる。