2-1.発明提案書と特許明細書の基礎知識 15問

1.発明者に求められる発明能力について

A:問題を発見する能力と問題を解決する能力 □B:自分の発明は「これだけです」と言い切ることが出来る能力 □C:発明を把握する能力と発明を展開させることが出来る能力

2.特許明細書について適切と思われる事項について

A:発明提案書(届書)は発明技術の仕様書であるから発明者しか書けない □B:特許出願明細書は、全て法律書類(文書)であるから、弁理士しか書けない □C:特許出願明細書は特許庁へ提出する為の書類で方式に規定がある

3.発明を説明するのに欠かせない四要素について

A:解決課題、解決手段、解決原理、解決結果 □B:発明の目的、発明の構成、発明の作用、発明の効果 □C:技術思想、技術評価、技術価値、従来技術

4.発明の本質を把握するには明細書の何処を見ると良いか、について

A:発明の効果は結果であるから発明の本質は分らない、実施例を見れば良い □B:隠しようが無い実験デ-タと図面を見るだけで分かる □C:従来技術では解決ができなかった課題を見つければ良い

5.発明の論理的構成を分り易い言葉で表現について

A:発明の構成は、「今度はこうしたので」 □B:発明の効果は、「こんなに便利になった」 □C:発明の作用は、「こんなときに、こんな状態になった