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説明の都合上、一つの手順を示しましたが、マトリックスカード(MC)というメモカードによる「開発成果展開マップ」はどこから記載してもよいということが特徴ですので、この手順にとらわれることはありません。
発明の四要素を上下左右に空間配置された位置関係を守るといったルールに従えば、その対応関係(整合性)を確認できますので、その確認さえすればどこから記載してもかまいません。
ただし、9枚すべてのカードを記載することとします。
記載する内容が多い場合には、新しいカードを使って「9画のマトリックスカード」の中心のセルにテーマを記載し、その周辺のセルにその構成要素(内容)を記載します。その際、カードの裏面の1セル面に必ずテーマを記載しておくようにしてください。これで、後のカードの整理が容易になります。