5.フラクタル図解の基本パターン
フラクタル図形を構成するセルとセルとの関係が一目でわかるように、以下のように何種類かの線でセルとセルをつないでその関係を表わします。
(1) 8方向図解
中心セルと周辺セルとが親子関係にある場合には、中心セルと各周辺セルとをつなぐ放射状の棒線で図解します。
(2) 4方向図解
中心セルから展開した要素が4つに絞られるような場合には、中心セルと上下左右のみの周辺セルとをつなぐ4方向の棒線で図解します。
(3) 4系列図解
大きな柱が4つあり、それらの発展要素や補足要素があるような場合には、上下左右のセルと4隅のセルとを棒線でつないだ図解をします。
(4) 2系列図解
大きな柱が2つあり、それらの発展要素や補足要素があるような場合には、上下のセルから右回りに周辺のセルを棒線でつないだ図解をします。(次ページへ続きます)