3.事例:「分類」の「1階層目をつくる」 イメージ

「分類」という言葉の意味を見てみましょう。

  1. 広義語は、「区分け」と「識別」の2個をMCの真ん中の列の上のセルに記載します。
  2. 狭義語は、「項目別」、「細別」、「細目」、「種属」、「色分け」、「同類」、「品種」、「品分け」、「品目」、「部門」、「部門別」、「部類別」の12個をMCの真ん中の列の下のセルに記載する。同義語は、「ディビジョン」、「混同」、「選別」、「部立て」の4個をMCの真ん中の行の右のセルに記載します。
  3. 類似語は対象語と同位概念であるため、同義語と同じレベルのセルであって同義語と向かい合った反対側のセルに記載します。その他特別な観点である概念で表わせるものがあれば、斜めの空いているセルに記載することにします。

 その他特別な観点である概念はないものとして、斜めの4ヶ所のセルは空白のままとします。 以上が、最上位の単位マトリックス(MC)に記載されることになります。 2階層目の単位マトリックス(MC)は最上位(1階層目)の単位マトリックス(MC)の上下左右にのみに配置します。