5.事例:「分類」の「3階層目に排戦」
- 類似語として決定した「ディビジョン」、「混同」、「選別」、「部立て」の4個を最上位の単位マトリックス(MC)の真右の2階層目の単位マトリックス(MC)の周辺セルに一つずつ記載する。記載するセルは上下左右にバランスよく記載するとよいでしょう。
- 自分が納得できるところまで、3階層目以降も同様に解析していくことになりますが、ここでは、類似語についてのみ3階層目を展開してみることにします。ディビジョン」を辞書で引くと、「区分」、「区分け」と同義語であるから類似語のグループから削除して同義語の「区分、区分け」と一緒にして最上位の単位マトリックス(MC)の該当個所のセルの記載を「区分、区分け、ディビジョン、識別」と修正します。
- 「混同」は反対語としての意味があるため、このままとします。
- 「選別」を辞書で引くと、「より分け」と同義語であるから類似語のグループから削除して同義語の「カテゴリー、ソーティング、ソート、より分け、仕分け、組分け、・・」と一緒にして最上位の単位マトリックス(MC)の該当個所のセルの記載を「カテゴリー、ソーティング、ソート、より分け、仕分け、組分け、選別、・・」と修正します。
- 「部立て」は、3階層目の単位マトリックス(MC)の狭義語の位置のセルに「項目別」、「大別」、「部門別」、「部類別」と記載し、3階層目の単位マトリックス(MC)の類似語の位置のセルに「区分」、「部分け」、「分類」と記載します。