04-3. キーワードの付与は、技術者の自由にまかせる、

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どんなKWを付与すれば良い情報が得られるか、ということが一番、アタマを悩ませる部分です。このKW付与がデータベースの質を高める基本部分であることは間違いありません。

しかし、あれこれと時間をかけてKW表を作成することはやめた方が賢明です。その形式に囚われると本来の目的を見失うことになります。

KW表の作成が目的となります。あまりにもキチンとしたKW表を作ると、付与する技術者は、それに当てはめることばかりを考えて、技術者が本来持っている自由な発想のKWが抜け 落ちることに繋がります。つまり技術者の自由度が束縛されることになり自由な発想に規制がかかります。

予めのコンセプトが押しつけられ、その枠から抜け出せなくなります。とりあえずアバウトでいいですからKW表の骨格だけ作成してスタートすることをお勧めします。あとは技術者が思いついた、気になる、そんなKWをどんどん入力させていけばよいです。