12. 情報の洪水に溺れない情報の「整理術」(2)

3.情報の大海で漂流しない

・ネット社会では情報収集には困らない。新しい情報が次から次へと飛び交い、つい2,3週間前の大事件が思い出すことさえできない。

・それらの情報に素直に反応しているかぎり、ただの情報スピーカーになり下がる。

・自分が発信者側に回ることで、見えないものが見えてくることがある。情報の大海で漂流しないためには情報と付き合う知恵を身につけることが大事である。

2.情報に血を通わせるには諸々のベクトルが必要

・対話をするには相手のことをよく知ることが大事で、相手とコミュニケーションが成立するには、何か共通のものがあれば話しは弾む。

・趣味が同じ、出身地が同じ、同世代である、同窓生である、カミさんが怖いなど、きっかけは何でもいい。

・情報に血を通わせるには熱意だとか行動だとか、別のベクトルが必要となってくる。

・情報は、元々が「無味、無色、無臭」である。誰かが積極的に関わることで熱を帯び、色が付き、味が付き、匂いを立て、やがて血が通う