開発成果展開マップ」には、空間配置型と時間配置型が考えられます。発明を把握する場合には、発明の目的、発明の構成、発明の作用、発明の効果等の配置に意味を持たせた空間配置型が理解しやすく便利です。
しかし、特許明細書という特許法が要求する様式においては、記載の項目とその順序が決められていて、これを守らなければなりません。
そこで、空間配置型の「開発成果展開マップ」を時間配置型に変換する必要があります。空間配置型の「開発成果展開マップ」では、
中心のカードが「発明の名称」、 【発明の目的】・・「従来技術」 【発明の構成】・・「具体例、変形例、応用例」 【発明の効果】・・「実施の形態、実施の効果」 【発明の作用」・・「実施例の作用」 |
というふうに、発明の四要素が上下左右の位置を占めています。