6-15. 階層構造の平面図(2階層)

 1つの課題(T)の回りに、その解決案につながる8つのヒント(A,B,C,D,E,F,G,H)を並べると、3行3列のマトリックス図形(中心のTと周辺のA,B,C,D,E,F,G,H)が完成します。

さらに、このマトリックス図形の周辺の8つのヒント(A,B,C,D,E,F,G,H)を中心にして、その元になる1つのヒント(たとえばA)を中心にして、そのヒントから生まれる8つのアイデア(a1,a2,a3,a4,a5,a6,a7,a8)をその周辺に配置すると、そこに3行3列のマトリックス図形が完成します。

同様に、残りの7つのヒントについて、この操作を繰り返すと1つのマトリックス図形の周りに8つのマトリックス図形が配置されます。結局、1つの上位概念に関する8つの下位概念を表した2階層分の階層構造が1面に展開されることになります。つまり、2階層分の階層構造の平面図の完成です。