01-3. 情報の構造化と再構造化が視点の転換を促す(1)


 
さて、情報を「分類・整理(意識して)」するのに、我々は良く表を用いる。多くの場合、表は複数の分類欄を持っている。表は分類して蓄積された情報と設けた分類欄やその名前などが設けられている。つまり表は、その構造に、大きな意味と価値を持っているのだ。【図表2305】

ここでは情報を分類するための表をつくることを 構造化 と呼び、その表の構造を作り変えたり欄の名前を替えたりすることを 再構造化 と呼ぶ。

そして、情報を、出来た表を用いて分類することを 情報の構造化 と呼ぶ。

また、すでに分類されている情報を、表の再構造化に追随させて変更することを 情報の再構造化 と呼ぶことにする。【図表2306】