1.知的財産(有形・無形財産)の保護と活用、
知識経済社会では、無形資産(別名、見えざる資産(Intangible Asset=IA))である独自固有情報が企業価値の大半を占める。この見えざる資産は、事業に使用される技術発明、仕入、製造ノウハウ、検査、顧客、取引先、経営戦略等の情報から構成され、事業商品の差別化や売上げを牽引する。しかし、法的保護が無い。企業の持続的発展を目指し利益を確保するには、この見えざる資産を知的財産(Intellectual Property=IP)にして保護活用することが極めて重要となる。
引用:(公社)知財経営協会 理事長 学術博士 玉井誠一郎
「知財経営」の本質は、「守秘知財」と「開示知財」のマネジメントである。
「知財線略」の基本は、知財の安全を確認して、自社が自由に研究開発できる技術領域を確保することである。そのひとつが「特許出願業務」と「強い権利の取得」である。
