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横井俊夫:構造化クレームを用いた「請求項文」の作成と翻訳
- 世界で戦える特許明細書のための文章術
世界の人々と情報や知恵を交換するにはどうすればよいのか。答えは簡単で「論理的」に表現した「伝わる日本語・訳せる日本語」を身に付ければ済むことです。論理的文章を作成するためには二つの要素が欠かせません。一つは論理的に文書を構成(展開)することです。もう一つは、分かりやすい文章で記述することです。この二つの要素は日本人であれば誰でも学ぶことが可能で、容易に身に付けることができます。
- (1):構造化クレームを用いた請求項文の作成と翻訳(導入部)
・言葉の仕組を学べば文章力が高まる
・日本語の仕組、英語・中国語の仕組を知る
・英文クレーム文の分かり易さと和文請求項文の分り難さ
・クレーム文の内容を構造化する構造化クレーム
・構造化クレームを用いた請求項文の作成・翻訳・管理
- (2):(構造化クレームを用いた請求項文の作成と翻訳(実例紹介)
「構造化クレーム」は、【特許請求の範囲】を設計し、制作し、翻訳し、改訂し、管理する一連の作業を強力に支援する新たなパテントマップです。構造化クレームは、知財専門家同士、あるいは、クライアントと知財専門家との間の強力なコミュニケーション・ツールとなり、戦える特許文書を効率良く作成し、効果的に維持・管理できるようにしてくれます。
- 構造化クレームを用いる請求項ライティングマニュアルの紹介
本マニュアルは、一般財団法人日本特許情報機構特許情報研究所(以下、Japio と略す)と特定非営利活動法人セマンティックコンピューティング研究開発機構(以下、ISeC と略す)のメンバによる共同著作物です。ただし、ISeC は、自身の権利となる著作権をすべてJapio に譲渡しています。したがって、本マニュアルの問いあわせはJapio へお願いします。
著者 横井俊夫: (元)東京工科大学名誉教授、工学博士。(元)一般財団法人日本特許情報機構(Japio)特許情報研究所顧問