IPMA >> インテリジエンス能力が必要 >> 知財の近代史から見える日本経済の衰退化
日本人技術者が語る米国企業での研究開発(R&D)体験
- 知財の近代史から見える日本経済の衰退化
日本は、欧米の先端技術を導入し、物つくり技術で「高度経済成長期」を迎えた。米国は、その対抗手段として「プロパテント政策」へ舵を切った。それは、知的財産の適用範囲の拡大へ繋がった。やがて日本は「成熟・衰退期」を迎えたが、次への成長シナリオが描けなかった。更に米国の強みであった「デジタル・IT 技術」の進歩で知的財産の「運用・活用法」が大きく変化した。日本は、その変革に対しても極めて鈍感であった。恐らく過去の成功体験が変革を遠ざけたのであろう。
◇印刷を希望される方はPDF化しています
・目次は、こちらから
・現代版:知財年表は、こちらから
・知財が重要視された背景は、日本や発展途上国への対抗手段は、こちらから
・米国企業でのR&D 体験を語るは、こちらから
◇関連資料:成熟・衰退期における筋の良い研究テーマの発掘法は、こちらから