つまり文書(ドキュメント)にして知的財産化し、会社経営で使っていくことです。知的財産化とは、発明技術、知恵、製品等々を言語で記述し、それを、文書で定着させることです。
「開示する知財(技術)」には、特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権などがあります。また、「守秘する知財(技術)」には、ノウハウ、営業機密などがあり、これらは「先使用権制度」を適用できるように文書管理体制を万全にしておくことが重要です。
すなわち、「共生」とは、自社の「技術ブランド力」で世界からビジネスパートナーを引き込むことです。「戦い」とは、「技術ブランド」を侵害する者が現現れれば「戦って」排除することです。IP戦争は言語の戦いとなります。
情報発信は、誰もが理解できる明快な文書で、あるいは言語で伝えることです。世界へ「もの・こと・考え」を伝えようとするならば、論理的に筋道をつけて説明する必要があります。我々日本人は、世界と橋渡しができる「文明日本語」を持つことです。
翻訳ソフトの支援が受けられる英語型に近い日本語を意識して書くことです。p>
日本人は目に見える商品の品質チエックは厳しいです。目に見え難い紙の商品に対する品質チエックはおざなりになっています。
「実験研究」をやる前に、開発コンセプトが良くなるまで「調査研究」をやらせる社内文化があれば研究開発者も情報との付き合い方が上達します。
創造力と論理力を身につけ物事の本質を見極め自分のアタマで考えられる人材です。